飲食業

2022.04.13

日本フードアドバイザー協会発信!飲食店販売促進のポイント!(その1)

どんな美味しいものを提供していても、どんな素晴らしいサービスがあったとしても。

お客様に来てもらわないと、お店の良さは伝わりません。

 

では、お客様に来てもらうにはどうすれば良いのでしょう?

『この店に行きたい!』気持ちを盛り上げるためのヒントを、今回ご紹介します。

 

イベント開催!


 お客様は『他にはない』ものに、新鮮さを感じます。

 そのために効果的なのがイベントです。

 とはいえ、力を入れるのは季節メニュー販促の年4回で、あとの月はささやかなものでも良いのです。

 要は、『毎月、何かが変化している』ことが大切です。

 

イベント開催の注意点


 1.時期

  イベントはお客様の入りが多い時期に行うほど効果的です。

 2.実施期間

  最低でも2週間以上、日曜日を2回は入れる必要があります。

  お客様に「自分が行ける日には、すでにイベントが終わっている」と

  あまり思わせないようにするためです。

 3.計画

  イベントは突発的な考えで行うのではなく、年間の売上計画と連動させるべきです。

  販促活動は実施月の3ヶ月前から取り掛かり、実施後はすぐに評価を整理して、

  次回に活かすこととしましょう。

 

お客様の『特別な日』のために


 お客様の外食ニーズが高まる要因としてもうひとつ挙げられるのが、特別な日——言い換えれば、

 お祝いの日だから、というものがあります。

 子どもの日・母の日・父の日などの暦上の祝祭日と、誕生日や結婚記念日等の個人的なものの両方が

 ありますが、いずれも、これから利用が高まる可能性が十分にあるものといえます。

 

『特別な日』にふさわしいおもてなし


 メニューに取り入れるなら、お祝いにふさわしい料理やサービス、雰囲気づくりが大切です。

これらの付加価値が高いほど、来店動機は効果的に喚起されます。お客様には、この日に限っては少しくらい

贅沢をしてもいい、という気持ちがあるからです。逆に、少しくらい安く済んでも、提供されたものがありき

たりではがっかりしてしまいます。

 

日本フードアドバイザー協会


 以上、日本フードアドバイザー協会の『飲食店 奇跡を起こす!レター!!』より抜粋、一部編集しました。

 日本フードアドバイザー協会とは、日本唯一の飲食ビジネス支援プラットフォームとして活動する団体で、

 税理士法人スマッシュ経営もその一員です。

 今回抜粋したものの全文については、下記リンク先のPDFからご覧いただけます。

 また、税理士法人スマッシュ経営第3課こと、飲食店専門課のHPはこちらです。

 

奇跡を起こす!レター!!

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