2014年2月アーカイブ

私は牛年生まれですか、今年の干支(えと)の馬に比べて、どうも牛は評価も低いようです。諺の世界でも「牛を馬に乗り換える」と言って辞書では「不利な方をやめて、好都合な方に便乗することのたとえ」としてあります。

干支の本場の中国の四字熟語を見ても、私の持ってる中日辞書では、馬が出てくる成語は全部で41もあるのに、牛のものは15しかありません。

この数多い馬に関する成語のうち、日本語になっている、塞翁が馬(塞翁失馬)や意馬心猿(心猿意馬)などでなく、日本語となっていないものの中から面白いものを二.三挙げてみます。

 「馬到成功マータオチャンコン」

軍馬が到着すると直ちに戦に勝利すること。転じて着手すればたちどころに成功する意。馬年にふさわしい目出たい文句ですので今年の年賀状や中国の商店街やホテルなど至る処でこの文字を目にしました。

「老馬識途ラオマーシートー」

これは管鮑(かんぽう)の交わりで有名な、管仲の智略からきた成語です。それは管仲の軍が他国に遠征したが、帰途に季節も変わり道が判らなくなった。そこで何頭かの老馬の手綱を離したところ

馬は無事軍隊を導いて帰国出来たという故事です。これから「老馬は道を知っている。転じて経験を積んだ人はその道に詳しい。」の意味で使われます。この諺は、私のように徒らに馬齢を重ねた人間には耳の痛い話です。

「騎馬找馬チーマージャオマー」

ウマに乗っていながらウマを探す。転じてすぐ近くにあるのに気づかず遠くを探す。の意です。「青い鳥」の話しともとれるし、好い奥さんがいるのに、他にもっと好い女がいないかと、浮気を重ねる人に当てはまるかもしれません。

 

 

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