2011年9月アーカイブ

可愛い

 

 聞くところによると、お隣りの韓国では、ごく普通に整形手術を受けるそうです。その故でしょうか、テレビで見る韓国ドラマに出る女優さんに、きれいな人が多いように思うのは、私だけでしょうか。

 それはそれとして、美人は稀少だからこそ意味があります。そうしますと、そうでない一般的女性(失礼)に対するほめ言葉が必要となります。ここに登場するのが「可愛い」です。この言葉、ルックスだけでなく、仕草、しゃべり方、着ている物、持物などなど、何にでも使えてとても便利です。そして折からの癒やしブームにも繋がるのか、今では何にでも使い、いささか安売りの感さえします。

 こんな話しがあります。

 日本に来たばかりの中国人女子学生が、日本人男性から「かわいい」と言われて喜んでいました。ところが先輩から、それは日本人がよく使う言葉だからと言われて、がっかりしていました。ついでにもう一つ。

 中国語を少し習ったA君は、中国人女性を口説くのに中国語で「可愛」を使いました。この場合に中国語の発音では、近似値的に「クーアイ」ですが、これが問題でした。というのは、この発音は日本人の苦手とする母音と声調を持っているからです。その結果は、相手は少し日本語が出来たので、アナタハツオン「コワイ」トキコエル、と言われてジエンドでした。

 そして、この言葉はいつの間にか、女性が成人男性にまで簡単に使うようになりました。

 ここでもう一つ中国だねの話しです。

 B君は中国語の学習を兼ねて、中国人ママのいる店に時々行っていました。そしてママに、Bさんクーアイねと言われ、まんざらでもありませんでした。ところがある日、このママが、他の客にも盛んに、クーアイ、クーアイを連発しているのを聞いてから、店から足が遠のいたようです。

|

お見それしました

 

 今回は前々回の続きです。

 カラオケは今の若い人にとっては、生まれた時から有りましたが、我々の年代は大人になってから出会っています。その故でしょうか、人前では頑として歌わない人もいますし、私のように素面(しらふ)ではマイクを握れない者もいます。又選ぶ曲も、いかにもその人らしいものを歌う人もいるし、イメージと全然合わないものを歌う人もいます。ド演歌ばかり唄うので、よっぽど義理人情に厚いのかと思ったのに、全然そうでない人もいます。

 さて以下は最近の出来事です。

 名古屋近郊のC市の文化会館でカラオケ大会が開かれました。これに私の知人御夫婦が申し込みをされました。これが第一のサプライズでした。というのも、この御夫婦は私と同年輩で、何十年の付き合いがありましたが、まさか参加するとは思ってもいませんでした。何故なら奥さんはとても内気な人ですし、御主人は今でもスキーやハンググライダー等をやる体育系の人とばかり思っていましたから・・・

 さて当日は私も見学の為にC市に足を運びました。とても広い立派な会場で、奥さんは何番目かに登場しました。なんと舞台衣装も着ての熱唱で、お上手でした。それから何人か置いて今度は御主人でした。こちらは普通の背広姿でしたが、歌は矢張りお上手でした。但しお二人の歌は、どちらも私の知らない歌でした。私の体験では、大体カラオケ上手の人は、あまり皆んなが歌うものは選ばない傾向があると、思っていますが当っているでしょうか。

 しばらくしてお二人が客席に戻ったので、私は挨拶に行きました。そこで開口一番「お見それしました」

|