2009年11月アーカイブ

 今回は言えるとか言えないという話でなく、私にとっては、まったく遠い存在なので、採りあげてみました。それは

「カツマー」です。

 この言葉は、現在時の人である、しゃべって良し、書いて良しの、勝間和代さんの、熱心な受講者や読者、および勝間さんのような生き方を目指す女性をいうようです。

 この勝間さんという人は、頭脳明晰とはこういう人かと思わせる人です。さらに3人の子育てもこなし、自転車を愛好し、本の印税の二割は貧困な子供達の救済に寄付する というまさに八面六臂の活躍をしています。

私はこんな女性に匹敵する人といえば、国谷裕子さんという人が思い浮かびます。この人はNHKテレビの「クローズアップ現代」を長年担当していますから、皆さん顔も御存知でしょう。この人の凄さは、毎回違ったテーマに取り組んで、それを適格にこなすところに有ります。だからその為の下調べや、スタッフとの打合せで、ほとんど自分の時間は無いのではと心配する位です。

 私はこの国谷さんと勝間さんの「時事放談」みたいな番組があったら、是非見たいと思っています。

 ところがこんな勝間さんの活躍ぶりに対して、精神科医でもある香山リカさんという人が、別の見方から「勝間和代を目指さない生き方」なんて一文も書いています。(「しがみつかない生き方」幻冬舎)

 そうなると、カツマー、クニヤー、カヤマーの「てい談」という事になるのでしょうか。

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「おいとまします」

この言葉 時代劇なら「おいとまつかまつる」位になるでしょう。こんな古風な趣もあるので、私は使ってみたいのですが、残念ながら口にした記憶はありません。「失礼します」か、前々回に触れた名古屋弁の内、私の好きなものの一つである「ごぶれいします」で済ませているせいかもしれません。

 ここで名古屋弁のことで脱線しますと、「早やく」の意味で、名古屋弁には「ちゃっと」という言葉があります。だがこの意味を知らない人に使うと、以下のような誤解が生じることがあります。

 例えば私が友人と一杯飲んだ折りに、

「俺、今日 ちゃっと帰らないかんのだわ」と言ったとしますと、相手は

 ①「ちゃんとして(しらふになって)から帰るのか」

 ②「ちゃんと(しっかりと)飲んでから帰るのか」

 ③「チャットしに帰るのか」  等と解釈することがあるのです。 とまあ こんな冗談で「ごぶれいしました」

 ともかく この「おいとま」は面白い言葉といえます。 と言うのも これから「お」を取りますと、とたんに意味が多様化します。

「休むいとまもない」の「ひま」の意味やら、「いとまを出す」の解雇や辞職の意味等があります。

 さらに私には一生縁が無かったし、多分皆さんもそうであるでしょう「妻にいとまを出す」という使い方まであります。いや現在は「夫にいとまを出す」という例の方が多いかもしれません。

 いずれにせよ日本語は微妙(若者語の「ビミョー」ではありません) です。

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